30代男性会社員のワキガケアについて
聞いていた時のお話しです…

ハサミを使ってワキガ臭を抑えるお話し・・・。

ここからです^^
　　↓

ぼくの場合、脇の臭いは忘れたころにやってきます。

あれ、最近少し臭うかな…と感じると、決まってやることがあります。

それは「脇毛をカットすること」。

だいたい半年に1度のペースで脇毛のカットをします。

昔は完全に剃っていたのですが、剃った後は１週間くらい
脇がチクチクするし、左と右じゃ剃刀の入りが異なり
うまく自分で剃れないので・・・

今では、全体の1／３くらいを残し、けっこう適当にカットするように
しています。

これだと1日くらいは違和感を抱きますが、
その後は全く気にならなくなり、臭いもぜんぜんしなくなります。

臭いに対して自覚症状を感じないとカットしないので、
根本的解決にはなっていないですが、

自分ではこれで十分だと感じています。

今後症状がひどくなった場合に次の一手を考えますが^^;

+++ここまで

確かにわき毛はニオイの拡散しますからね。

この、話しで思い出しましたが、ワキガ臭って空気にのって
粒子が飛ぶので、わきと衣類の間が空けばあくほど・・・
ワキガ臭が拡散するのをご存知ですか?

ダボダボのTシャツや服の方がワキガ臭が広がるって事です。

脇から発せられる悪臭がダボダボの衣類から
ダダ漏れするという事です。

だからワキガ臭カットするTシャツとかはピタッとした
デザインなんですョ~。

ワキガを完全に治す事ができるのか調べてみました。

結論から言うと出来ます。

ワキガ臭の原因であるアポクリンを手術などで取り除けば
良いのです。

皮膚のすぐ下あるイクラのたまごみたいにツブツブしている
アポクリン腺は、多い人は何千個とあります。

そしてこのアポクリン腺は目で見て分かるので見逃さなければ
100％取り除けるのです。

つまりワキガを完全に治す事が出来ると言うことになります。

ただしアポクリンには根っこに相当する腺根があります。

この腺根を残してしまうと、まさに木の根が残ってると、

また生えてくるように、腺根を残してしまうと
再発してしまう事があるようです。

なので手術でアポクリン腺を除去する場合、
この腺根までしっかり除去する事が大事になります。

自分がワキガかどうかを判断するには、どうしたら良いか
ご存じですか?

自己判断で信憑性が高い判断方法はよく言われる
耳垢の柔らかさで判定する方法がありますよね。

綿棒などで耳掃除をして溶けた味噌のような
ドロっとした耳垢だとワキガで…

逆にパサパサだとワキガではない事になります。

耳垢の水分量が多いほど強度のワキガという事です。

しっかり調べるには試験切開という検査方法があります。

これは脇の皮膚を、ほんの1mm程度切って、
実際にアポクリン腺を見る診断方法です。

麻酔を打ち1mm程度を切るだけなので痛みはありません。

切開しイクラのたまごのようなアポクリン腺の量を見て
ワキガの度合いを診断する方法です。

他にもワキガのセルフチェックとして、ワキ毛があります。
女性のワキガは毛が濃く堅いのが特徴でいわゆる剛毛型の
ワキ毛が多く、１つの毛穴から2本毛が出てたりします。

逆に男性は毛質が柔らかいタイプがワキガの特徴です。

耳垢が柔らか人ほどワキガ臭が強いのか?
について調べてみました。

結論から言うと『その通り』・・・でした^^;

綿棒などで耳掃除をして、溶け出したキャラメル状の柔らかい
耳垢の人はアポクリン腺がたくさんあると言う事になるので、
強度のワキガになり、逆にパサパサした人はアポクリン腺が
ほとんど無い事になるのでワキガではないそうです。

この中間の湿っぽい耳垢の人は軽度から中度のワキガ…と
なる訳です。

つまり耳垢が柔らかいほどワキガ臭が強くなるんです。

そしてこの耳垢の柔らかさは遺伝子で決まるので、
自分の耳垢の柔らかさは受け入れるしかなさそうです^^;)

ただ、耳垢遺伝子を調べると面白い事も分かりました。

ちょっと小難しい話になりますが、実はこのワキガ遺伝子は
医学的に言うとABCC11と言う遺伝子で、

長崎大学大学院の新川詔夫教授の研究グループが
世界で初めて発見し、1つの遺伝子のわずかな違いで
人間の耳あかは乾燥したタイプ（乾型）と湿ったタイプ（湿型）が
あると言うことを見つけたのですが、このABCC11遺伝子が
湿型（耳あかが柔らかい）人は、排出機能が優れていることも
分かったのです。

この排出機能とは身体に入ってきた毒素を体外に追い出する力の事で、

例えば、治りかけの風邪なんかの時に大事を取って薬を飲んだとき、
身体的(病気的）には、薬が不要状態（ほぼ治癒してる状態）なのに、
薬を飲んでしまった時、眠気とか下痢、便秘や嘔吐など、
その薬によって、いろいろ副作用が出たりしますよね。

そんな時、良かれと思って飲んだ薬は身体にとっては毒素になる訳で…
この毒素を排出する能力が、湿型タイプの人の方が優れていると
言うことです。

もちろん毒素はそうした薬だけじゃありません。
食品添加物や大気汚染から身体に入った科学物質、老廃物なども
ありますよね。

こうした身体に不要なものを体外に追い出す力が湿型タイプの方が
優れているという事なんです。

ABCC11遺伝子の配列で、自分では、どうする事もできませんが、
湿型タイプ（ワキガ）にも、こんな良い面があったんです。

そういう意味では湿型タイプはアポクリン汗腺から身体の毒素を
排出してるのかもしれませんね。

アポクリン腺を除去するワキガの手術について調べてみました。

動画なんかで見ると、脇の下を切って、アポクリン汗腺を出して
ハサミのような医療器具でチョキチョキ切ってるのを見ると、
見てるだけで痛くなります(^_^;)

そもそも身体の中にある物を取って（除去）して、大丈夫なの?

身体にメスを入れる訳ですから・・・周辺の神経や筋肉を
傷つけたりしないのかなどアポクリン汗腺除去をする上で、
リスクが無いのか調べてみました。

まずはアポクリン自体除去して身体は大丈夫なの!?

これについては大丈夫でした。
日本人の中にはアポクリン汗腺が無い人もいるからです。

つまり人間にとってアポクリン汗腺は必要ないものと言う事です。

いらない物を取るので、無くなることの身体的リスクは無いという事です。

ただし、エクリン汗腺は体温調整をする為に汗を出す汗腺なので
無くなると、汗が他の部分から出るなどがあるようです。

あるようと言う曖昧な表現なのは、症状が出る人と出ない人がいるからです。

ワキガ手術の際はアポクリン汗腺は全撤去しても
エクリン汗腺は半分程度は残す事が多いようです。

次に手術で他の部位を傷つけたりしないか?

これについては手術する医師のミスなどを除けば、
限りなくノーリスクのようです。

理由はアポクリン汗腺がある位置（層）です。

アポクリン汗腺があるのは皮膚のすぐ下です。
その下（奥）にある神経や血管などがある箇所にはタッチしないので、
神経障害は血行障害などの後遺症が残る事は無い手術でした。

知り合いにワキガがいると、伝えかたに困りますよね。
特にそんなに仲の良くない関係の人だと^^;)

例えば会社の同僚とか、予備校などで席だけ隣り合う人など。

近くに寄らないなど対処がありますが席が決まってると、
そうもいきませんよね。

会社にしろ予備校にしろ集中しなければならない環境で
ワキガ臭は、かなりキツいですよね。

そんなとき相手に伝えるかどうか・・・迷いますよね？

でもやっぱりそんな時は伝えてあげてほしいんです。

もちろん、みんなの前で言われるとショックでしょうが…。
2人きりで真剣に臭う 事を告げてくれれば、少なくとも、
影でコソコソ言われたり、クサいからって避けられたりするよりは
ずっとずっと良いと思います。

ワキガの私はそうです(^_^;)

他人に言われることで、デオドラントなどでケアするとか
手術とか、いろいろ解決に向けて考え出すと思うんです。

また、実際ワキガの人でも自分がワキガだって自覚してない人も
いるんです。

そんな人にとっては教えられた瞬間は傷つくかもしれないけど、
あとはワキガと、どう向き合うかを考えていくのです。
手術で完治させるのか、デオドラントで凌ぐのか、など。

何より真剣に教えてくれた人に感謝する事になると思います。

周りにいるワキガな人に臭う事を伝えるのは、
勇気がいると思いますが、是非勇気を持って伝えてほしいと思ってます。

脇のニオイに関係してる3つの汗腺ご存知ですか？

エクリン汗腺、アポクリン汗腺、皮脂腺です。

この3つの汗腺が脇の臭いと、どう関係してるのか調べてみました。

エクリン汗腺

エクリン汗腺は、直径わずか0.4ミリ程度で、皮膚のすぐ下にある小さな汗腺です。
このエクリン汗腺は全身に分布されていて、合計すると全身に約230万本あると
言われています。

この230万本のエクリン汗腺から毎日1.5～2リットルの汗が流れでています。
出てきた汗の99％が水分で1％が塩分、無色透明で無臭な汗です。
暑い時に流れ出る汗の事です。

ちょっとした温度変化に反応したり、緊張したりしてエクリン汗腺が
活発に働き大量の汗をかくのが多汗症です。

後に出てくるアポクリン汗腺や皮脂腺から出る臭う汗を体中に広めてしまうのも
水分の多いエクリン汗です。

アポクリン汗腺

アポクリン汗腺は、汗腺としては大きくエクリン汗腺の10倍の大きさで
『大汗腺』と言われ、独特の場所に分布していてます。
ワキの下、陰部、乳首まわり、おへそまわり、耳の中と限定エリアに分布しています。

エクリン汗に比べ粘り気のある乳白色で脂肪、鉄分、尿素、アンモニアなど含んでいます。
アポクリン汗も分泌されてすぐは無臭ですが、皮膚にある細菌に分解され、
腐敗臭となりワキガ臭になります。

面白いのが一度、分泌すると24時間活動を休止するのが
アポクリン汗腺の特徴でめあります。

皮脂腺

肌の調子を整える皮脂腺は『皮脂』と言われる脂肪を汗腺から分泌します。
その皮脂がエクリン汗と混ざり合って肌を乾燥から守ります。
ただし皮脂もアルカリ度が高くなると腐敗臭を発するようになります。

※ワキガに直結してるのが、アポクリン汗腺で、皮脂も腐敗臭を発することもあり、
なおかつ、エクリン汗で身体に全体にニオイを広めてるんですね。

ワキガは女性の方が多いってご存じですか?

一般的なイメージでは女性より男性の方が臭いイメージですが、
ワキガに限って言うと女性の方が多いんです。

その理由は次の3つからなんです。

1. アポクリン汗腺の範囲
2. 皮下脂肪の量
3. 甘いものが好き

1.アポクリン汗腺の範囲

ワキガのニオイの元になるアポクリン汗腺の範囲を調べると
女性の方が広範囲に分布されています。

2.皮下脂肪の量

男性に比べて女性の方が皮下脂肪が多く
ワキガの原因となるアポクリン汗腺は、
この皮下脂肪に刺激されて活発になります。
皮下脂肪が多い（厚い）という事は、
身体の中の熱が逃げずらくなっていると言う事で、
熱が逃げないので体温は上がります。

この上がった体温を、適正体温まで下げようと
発汗中枢が働き汗が多くなるため、
汗が多くなるのです。

3.甘いものが好き

最近ではスイーツ男子と言われ男性でも
甘いものを好む傾向になりますが、
一般的にスイーツは女性が好き
・・・という前提の理由からです^^;
甘いものとワキガの因果関係は、
特にケーキなどの洋菓子に多いのですが
乳製品などの動物性脂肪を多く含んでいるからなんです。

アポクリン腺が出す汗は脂質、タンパク質が多く
含まれていますが、ケーキなどの動物性脂肪を含む
食品には、そのタンパク質や脂肪が含まれている事と、
2つ目の理由につながりますが、
洋菓子などは皮下脂肪になりやすく、そうなると、
発汗が促進され臭う原因にものなるのです。
なので女性の方がワキガ多い傾向にあるようです。

最も、男性はニオイに無頓着だから…という説もあるようです^^;

ワキガについて、どう思います?

と、ワキガじゃない人に聞くと・・・

だいたいが半笑いで

『臭い』『汚い』『隣にいたくない』などと言われます(￣∀￣)

中には『移るから近づきたくない』なんて言う人もいます。

誤解の無いように言っておきますが、
ワキガが風邪やインフルエンザのように移る事はありません。

ただ…

ワキガのイメージが悪いのは否めません。
一番多いのは、

ワキガ＝不潔な人

って事じゃないでしょうか?

でもこれも誤解なんですよね。

私を含めた多くのワキガの人は、日に数回シャワーに入ります。
もちろん下着もその都度かえます＾＾;

ワキガな人は、より清潔に保とうとするんです(^_^;)

ワキガが臭うのはアポクリン汗腺から出る汗が
肌に常にいる細菌を分解して起こるのです。

繰り返しますが、アポクリン汗と常在菌の分解がワキガ臭の原因です。

常在菌です(^_^;)

不潔にしてると出てくる細菌ではなく、肌に常にいる細菌です。

決して、不潔にしてて、臭くなる訳じゃないんです。

なので、ワキガ≠不潔なのですよ(*^o^*)

ワキガに悩む高齢者が多いってご存じですか?

中にはワキガの手術を真剣に考える70代の女性もいるんです。

もちろん自分のワキガの臭いについてです。

どういう事かと言ますと…

自分が寝たきりになっときの事なんです。

自分が寝たきりになり介護を受けるようになった時、
意に反して匂ってくるワキガ臭に不安を抱える高齢者が
増えているんです。

実際、そんな不安を持つようになった60代女性の話しでは、
寝たきりだったワキガの旦那さんを長年介護した奥さんなんですが、

旦那さんの介護で一番辛かったのは、

どうしても受け入れられなかったワキガ臭だったそうです。

結局数年前に亡くなってしまったワキガの旦那さんは、
旦那さんの希望もあって自宅療養をしてたらしいのですが、
病状が悪化するにつけ、入浴の回数も減り、ワキからの
強いニオイが出るようになっていったそうです。

奥さんも、しっかり介護してあげたいと思うのですが、
近づいて臭うと気持ちが萎えてしまうらしいです。

娘さんもいらしたらしいのですが、旦那さんさんが亡くなってから
しばらくして『お父さんのニオイはきつかった』とボソッと言ってた
らしいのです。

毎日濡れたタオルでワキを拭くようにしてたらしいですが
とても追いつかなかったらしいです。

いよいよ入院せざる得なくなった時も、匂いで周りに迷惑は
かけれないとの思いで個室を選択したそうです。

そして…

そんな介護生活が終わった時、今度はこの女性自身が自分のワキガに
不安を抱くようになったのです。

普段は清潔にしてデオドラントなどでケアできてても、
いざと言うときは自分では、どうにもできません…。

そんな思いから手術に踏み切る高齢者が増えてるらしいです。