ワキガに悩む高齢者が多いってご存じですか?
中にはワキガの手術を真剣に考える70代の女性もいるんです。
もちろん自分のワキガの臭いについてです。
どういう事かと言ますと…
自分が寝たきりになっときの事なんです。
自分が寝たきりになり介護を受けるようになった時、
意に反して匂ってくるワキガ臭に不安を抱える高齢者が
増えているんです。
実際、そんな不安を持つようになった60代女性の話しでは、
寝たきりだったワキガの旦那さんを長年介護した奥さんなんですが、
旦那さんの介護で一番辛かったのは、
どうしても受け入れられなかったワキガ臭だったそうです。
結局数年前に亡くなってしまったワキガの旦那さんは、
旦那さんの希望もあって自宅療養をしてたらしいのですが、
病状が悪化するにつけ、入浴の回数も減り、ワキからの
強いニオイが出るようになっていったそうです。
奥さんも、しっかり介護してあげたいと思うのですが、
近づいて臭うと気持ちが萎えてしまうらしいです。
娘さんもいらしたらしいのですが、旦那さんさんが亡くなってから
しばらくして『お父さんのニオイはきつかった』とボソッと言ってた
らしいのです。
毎日濡れたタオルでワキを拭くようにしてたらしいですが
とても追いつかなかったらしいです。
いよいよ入院せざる得なくなった時も、匂いで周りに迷惑は
かけれないとの思いで個室を選択したそうです。
そして…
そんな介護生活が終わった時、今度はこの女性自身が自分のワキガに
不安を抱くようになったのです。
普段は清潔にしてデオドラントなどでケアできてても、
いざと言うときは自分では、どうにもできません…。
そんな思いから手術に踏み切る高齢者が増えてるらしいです。