ワキガのニオイって、どんなニオイかご存じですか?
いろんな例えで表現されてますよね。
例えばトマトのヘタのニオイとかすっかい酢の臭い、
ネギのツンとした刺激臭…なんて言う人も^^;)
人によっていろいろ言われるワキガ臭ですが、
体臭の少ない日本人には、独特のニオイに感じるようです。
いちど嗅ぐと、すぐ分かるワキガ臭ですが、
そのニオイにレベルが有るのを知ってる人って少ないんですよね。
どういう事かと言いますと、ワキガ(脇臭症)は体質であって
病気ではない事もあって、匂いにも正式な定義が無いんです。
なので病院なんかで診察するときは、医師がワキの臭いを嗅いで
『ワキガレベル』をチェックするんです。
さすがに直接脇に鼻を近づけて嗅ぐのではないのですが(^^;)
多いのが『ガーゼテスト』と言って患者の脇にガーゼをはさんで
軽く運動して、そのガーゼに浸透した臭いを医師が嗅いで
判定する方法。
非常に曖昧ですよね^^;)
そしてこの時、臭いのきつさによって5段階に分けられるのです。
レベル1『臭わない』
レベル2『少し臭う』
レベル3『鼻を近づけると臭う』
レベル4『鼻を近づけなくても分かる』
レベル5『ガーゼ無しでも分かる』と言う感じで。
一般的にレベル3以上で手術の対象となり、それ以下は
デオドラントなどセルフケアを勧められる事になります。